速報ジチロウヨコハマ　2018年11月10日　NO.840

自治労横浜　速報ジチロウヨコハマ

2018年11月10日　NO.840

◆１ページ

11月９日・市労連賃金確定ヤマ場交渉

確定期要求に最終回答示される

　　～引き上げ分については12月10日に支給！～

　横浜市労連は11月９日（金）、ヤマ場交渉を行い、11月２日に提出した確定期要求の重点要求に対し、最終回答として公民較差の引き上げ分については、2018年12月10日に支給するとの回答が示されました。

　自治労横浜は同日、「自治労横浜第１回中央闘争委員会」を開催し、これまでの交渉経過と重点要求に対する回答を踏まえ、妥結提案として各支部討議に附し、14日までに集約、15日に市労連三役による妥結通告を行うことを確認しました。

　自治労横浜としては、一時金の引き上げ分が成績率の対象となる勤勉手当に配分にされることは不満の残る回答ではありますが、引き続き、市労連独自要求の前進回答に向け市労連の先頭に立って取り組みを進めていくこととします。

2018年の賃金確定妥結内容について

①給料表の改定　　　　官民格差634円（0.16％）を埋めるため給料表を改定

　　　　　　　　　　　初任給1,200円、若年層1,000円程度

　　　　　　　　　　　その他（再任用含む）300円を基本に改定

　※再任用職員の場合

　　フルタイム再任用…現行285,940円⇒改定後286,288円

　　短時間（週５日）…現行230,596円⇒改定後230,877円

　　短時間（週４日）…現行228,752円⇒改定後229,030円

②一時金（ボーナス）　正規職員　　＋0.05月引き上げ（2.35月）

　　　　　　　　　　　再任用職員　＋0.05月引き上げ（1.30月）

③2019年度以降、６月期と12月期の期末・勤勉手当を均等に配分

※裏面に重点要求に対する回答及び改定の内容　

☆自治労横浜に結集し、引き続き、賃金・労働条件の改善を！！☆

◆２ページ

【重点要求と最終回答】

要求項目	回答
１．公民較差について適切な対応を早期に図ること。	公民較差の引き上げ分については、12月10日に支給することとしたい。　また、公民較差に基づく給与水準等の課題については、今後の状況を注視しつつ、引き続き話し合ってまいりたい。
２．実労働時間を精確に把握し、長時間労働を是正する施策を講じること。また、超過勤務に対しては、手当を正当に支給すること。	長時間労働の是正については、これまでも取り組んでいるところですが、人事委員会勧告で報告された内容も踏まえ、引き続き検討してまいりたい。　また、超過勤務を行った場合は、条例等に基づき超過勤務手当を支給しているところです。
３．再任用職員、再雇用嘱託職員、臨時的任用職員、非常勤職員、一般嘱託職員、アルバイトの賃金、一時金の大幅な改善及び休暇等の諸制度を均等待遇により改善すること。	再認用職員の給料及び一時金については、「基本的な考え方」及びお示しした給料表のとおりです。　非常勤職員等の勤務条件については、引き続き研究会等で議論し、話し合ってまいりたい。
４．その他諸課題について、労使協議により解決促進を図ること。	話し合うべき課題については、これまでどおり、市労連と十分に話し合ってまいりたい。

月例給の引き上げ改定の内容

初任給は1,200円、若年層1,000円台、それ以外は300円を基本（最低額）

引き上げ金額	１級	２級	３級
1,200円	１号～ 40号
1,100円	41号～ 45号
1,000円	46号～ 60号	１号～ 10号
900円	61号～ 67号	11号～ 19号
800円	68号～ 77号	20号～ 32号	１号～ 14号
700円	78号～ 89号	33号～ 37号	15号～ 22号
600円	90号～113号（※90号～129号）	38号～ 42号	23号～ 27号
500円		43号～ 58号	28号～ 45号
400円		59号～ 68号	46号～ 52号
300円	再任用職員	69号～105号再任用職員	53号～133号再任用職員

（※技能職員給料表）


	トップページ｜自治労横浜とは｜自治労横浜の主張｜組合員専用ページ｜共済コーナー｜女性部 WOMEN NET｜会場案内図｜リンク｜サイトマップ