自治労横浜組合員のみなさん、新年明けましておめでとうございます。
昨年の横浜市人事委員会勧告、賃金確定闘争では月例給、一時金とも大幅な引き上げとなりました。初任給・若年層に重点をおいた給与カーブのフラット化の流れの中でも、中高年層の給料表を一定改善させることができました。配偶者扶養手当の廃止等をはじめとする「給与のアップデート」課題は引き続き話し合っていく必要があります。今年度も更なる賃上げを求め、連合の仲間と共に25春闘を取り組みましょう。
昨年1月に発災し、未だ復旧復興がままならない能登半島地震、全国で発生する自然災害被災地で支援に従事、応援している自治労の仲間がいます。自治労横浜は予算要求等で災害に備えるための要求をしていますが、自治体職員として自然災害に備えていくことが重要です。
昨年秋の衆院選では自民党政権への不信を背景に、立憲民主党、国民民主党等が躍進し、少数与党に追い込みました。
残念なことに、世界中で戦争、紛争が続いています。今も、市民の犠牲者が増え続けています。衆院選で改憲勢力を後退させたとはいえ、私たち労働組合は、平和主義、国民主義、基本的人権を謳う日本が世界に誇る平和憲法を護るため、一層の努力をしていかなければなりません。
格差社会の是正と支え合う社会実現ため、今年の参院選では自治労組織内候補の岸まきこの必勝のため、奮闘しましょう。また、横浜市長選挙の年でもあります。市関係4単組(横交・横水・浜教組・自横)として、労働組合と真摯に向き合える市長の誕生に向けて取り組みを強めていきましょう。
組合員と家族のみなさんの1年間のご健勝を願い、新年のあいさつとします。
2025年1月1日
自治労横浜市従業員労働組合
中央執行委員長 橋雄二
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