自治労横浜は10月24日、第79回定期大会を神奈川労働プラザで開き、熱心な討論を通じ、運動方針、当面の闘争方針、予算を確立しました。
大会冒頭、今年10月までに亡くなられた組合員に黙とうを捧げました。議長は環境事業支部の斎田さんと環境創造支部の日置さん。
主催者を代表して橋委員長が「実質賃金が物価上昇に追いついていません。格差は開く一方です。横浜市人事委員会勧告は高齢者層にも昨年より多めに配分されました。私たち労働者・生活者が報われる社会にするため、来夏の参院選で自治労の組織内候補岸まきこを国会に送り出していかなければなりません。現業統一闘争は組合員のみなさんの取り組みで前進することができました。第2次現業闘争、確定闘争勝利に向け、活発な討論で方針を確立しましょう」とあいさつ。(要旨別掲)
大会には50人の来賓のみなさんにご臨席いただきました。代表して、自治労県本部中山副委員長、市労連的場執行委員長、横浜市から大久保副市長、福祉団体を代表して柳井中央労金県本部常務理事からあいさつを受けました。政党関係では立憲民主党ふもと市会議員団長、国民民主党から小粥民主フォーラム横浜市会議員団長、公明党の斉藤横浜市会議員団長があいさつ。立憲民主党の牧山参院議員、水野参院議員、神奈川ネット青木県会議員もご臨席いただきました。
経過報告、決算報告、会計監査報告の討論では2人から発言がされ、全体の拍手で報告事項は確認されました。
運動方針、当面の闘争方針、予算を巡って16人から意見、要望が出されました。発言は人員確保、賃金確定、労働安全や組織拡大など多岐に渡りました。橋委員長の総括答弁後採決が行われ、全員の賛成で、運動方針、当面の闘争方針、予算が承認されました。
橋委員長を中心にする25年度本部執行体制が日下書記長より提案され、拍手で承認されました。大会決議は本部から「2024年賃金確定闘争、第2次現業闘争に勝利するための決議」「反戦平和、反核脱原発、反差別人権の取り組みを推進する決議」の2本が提案され、確認されました。大会宣言、大会スローガンも承認されました。橋委員長の団結ガンバロウで、決意も新たに大会を閉じました。
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