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自治労横浜 速報ジチロウヨコハマ |
2013年12月11日 NO.769 |
≪平成26年度の職員厚生事業見直しについて決着≫ |
・廃止提案の入学祝金(中学校)と退職記念品は26年度の支給を確保
・結婚祝金は提案3万円を5万円に引き上げ |
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11月8日に提案のあった「平成26年度の職員厚生会事業見直し」について、この間、職場組合員の声を集約した「基本要求」「重点要求」を提出し交渉を重ねてきました。
11月28日に「基本要求」への回答、12月4日には重点要求への回答を受ける中で、更なる支給水準の引き上げを申し入れ、これに対して12月9日に回答を受けました。
回答内容は十分に満足できるものとは言えませんが、本部として一定の判断をして、書記長・福利厚生委員会合同会議で討議に付し、各支部意見を集約した後、最終回答として受け入れることとしました。
自治労横浜は、引き続き、職員の福利厚生の向上に取り組んでいきます。
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【自治労横浜の重点要求に対する回答】 |
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要求項目 |
回 答 |
1 |
事減額される給付について、「段階的な実施も検討してまいります。」とあるが、段階的な実施とすること。 |
厚生会の厳しい収支状況を考慮すると、提案内容の事業見直しを進めることで収支均衡を図って行くことが必要と考えますが、要望の趣旨を踏まえ、26年度については別紙のとおり実施するものとします。 厚生会の安定的運営に向けては、収支のバランスがとれるよう、引き続き協議してまいります。 |
2 |
廃止とした給付項目の存続について、「引き続き検討してまいります。」とあるが、これまでの申し入れを踏まえ、26年度に向けた具体的な考え方を示すこと。 |
3 |
「退職者優待制度」並びに「会費徴収における給与月額の上限」に関して、「実施に向けた検討を進めてまいります。」とあるが、これまでの申し入れを踏まえ、今後の進め方について概要を示すこと。 |
実施に向けては、要望の趣旨を踏まえ、厚生会とともに具体的な方策を検討し、協議してまいります。 |
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項目 |
内容 |
提案 |
基本要求回答 |
重点要求回答
(最終回答) |
1 |
出産祝金 |
・会員、配偶者が出産したとき |
20,000円 |
20,000円 |
20,000円 |
2 |
入学祝金(小学校) |
・会員の家族が入学したとき |
20,000円 |
20,000円 |
20,000円 |
3 |
入学祝金(中学校) |
・会員の家族が入学したとき |
廃止 |
20,000円 |
20,000円 |
4 |
卒業祝金(中学校) |
・会員の家族が中学校を卒業したとき |
20,000円 |
20,000円 |
20,000円 |
5 |
結婚祝金 |
・会員が結婚したとき |
30,000円 |
30,000円 |
50,000円 |
6 |
弔慰金(本人死亡) |
・会員本人が死亡したとき |
300,000円 |
300,000円 |
300,000円 |
7 |
弔慰金(配偶者死亡) |
・会員の配偶者が死亡したとき |
100,000円 |
100,000円 |
100,000円 |
8 |
弔慰金(父母死亡) |
・会員の父母が死亡したとき |
25,000円 |
25,000円 |
25,000円 |
9 |
弔慰金(子死亡) |
・会員の子が死亡したとき |
50,000円 |
50,000円 |
50,000円 |
10 |
弔慰金(災害) |
・災害(交通事故を除く)による死亡のとき |
廃止 |
廃止 |
廃止 0円 |
11 |
家事福利助成事業 |
・一時的に家政婦等の派遣が必要なとき |
廃止 |
廃止 |
廃止 0円 |
12 |
退職記念品(職員) |
・定年退職等で退職又は退会するとき |
廃止 |
40,000円相当 |
50,000円相当 |
13 |
退職記念品(嘱託員) |
・3年以上勤務して退職したとき |
廃止 |
40,000円相当 |
50,000円相当 |
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