自治労横浜は、本日(12月25日)、団体交渉を行い、
予算編成、執行体制、人事考課制度の改善、年末未解決課題の解決促進など5項目の要請を手渡します。
林市政は7年目を迎え、「中期4か年計画」の着実な推進など、さらなる活力を生み出すことが求められています。市長は「すべては人から始まる」と、職員と話し合う現場主義を明確にしてきました。
一方、全国の自治体を取り巻く状況は依然として厳しいままです。横浜でも、少子・高齢化や人口減、インフラの老朽化など課題が山積しています。また職員にとっても技能職の給与水準見直しなど、苦渋の選択を余儀なくされた状況です。
しかし、このような時こそ地方自治体の責務として、社会的なセイフティーネットとしての役割はますます重要になっています。行政責任を明確にした市民サービスの質・量にわたる確保が、ますます重要となっていると考えています。自治労横浜は自治体に働く者として「分権・自治」の立場から、真の自治体行政の改革と確立を求めてきました。
年末のこの時期に、新年への希望と期待を切り開くために、継続する課題の解決と行政サービスのいっそうの拡充に向けて、要請をします。
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