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自治労横浜組合員のみなさん、新年明けましておめでとうございます。
昨年の横浜市人事委員会勧告、賃金確定闘争では月例給、一時金とも昨年に続き大幅な引き上げとなり、初任給・若年層に重点をおいた給与カーブのフラット化の流れの中にあっても、中高年層の給料表を一定改善させることができました。確定闘争期におけるご支援・ご結集に感謝を申し上げます。
私たち組合員は様々な現場において、住民生活を停滞させることなく業務に邁進してきました。こうした組合員が正当に評価され、全世代層しっかりと報われるよう連合・自治労の仲間と共に26春闘に取り組みましょう。
横浜市長選挙が昨年8月3日に実施され、横浜地域連合・連合・自治労横浜が推せんし「住民自治」の実現と労働組合との対話を大切にしてきた山中市長が圧勝しました。山中竹春市長におかれては横浜市政のかじ取り役に期待するとともに、賃金労働条件の改善、さらには政策・制度要求の実現にむけ、取り組みを進めます。
また、昨年7月に実施された第27回参議院議員選挙において、全国比例区では自治労組織内「岸まきこ」と神奈川選挙区では連合・自治労横浜としても推薦した立憲民主党「牧山ひろえ」の勝利にご支援いただきありがとうございました。立憲民主党はじめ野党が躍進し、参議院でも政府自民党を少数与党に追い込むことができました。経済・政治への信頼回復はもちろんのこと、私たち生活者の豊かな暮らしの実現と自治体職員の声を国会に届けるために連携していきます。
一方、排他的思想や軍拡路線を主張する新興政党の躍進もありました。自治労横浜としては引き続き、粘り強く人権尊重と護憲・平和を守る闘いを進めていきます。
最後に、自治労横浜のモットーである「明るく・楽しく・元気よく」を実践し、様々な課題を乗りこえてまいりたいと思います。組合員と家族のみなさんの1年間のご健勝を願い、新年のあいさつとします。
2026年1月1日
自治労横浜市従業員労働組合
中央執行委員長 橋 雄二
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