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自治労横浜 女性部ニュース
 2011.10.4. Vol.140
 
◆1面
 
‘11女性部バスハイク報告
 台風なんかに負けません!? バスハイク欲張りツアーは今年も好評!!
 
 9月3日(土)女性部恒例のバスハイクに行ってきました。目指すは須走道の駅、フジハイランドリゾートホテルでの昼食と国際花鳥園だったのですが、残念ながら台風の影響で国際花鳥園はあきらめ、御殿場アウトレットへ変更しました。
 初めに着いた須走道の駅では、地場産の野菜や郷土菓子がそろい、すでに籠を持ち、お土産買い物モードです。基地が近いこともあり、自衛隊グッズも揃っていました。
 ハイランドリゾートホテルは「フジヤマミュージアム」という著名人が書いた富士山の絵をたくさん揃えてある美術館です。様々な富士山の景色が圧巻でした。いよいよ目的のランチビュッフェ、新鮮なお刺身やマリネ、ジューシーなお肉など和洋中と揃い、デザートはフルーツからケーキまでとても種類が多く、子供から男性まで大満足でした。
 最後は御殿場アウトレットモールで最後の夏物バーゲンを楽しむことが出来ました。
 悪天候の中、予定変更にも快く協力して頂き、参加者の皆さんありがとうございました。
 
☆感想☆
 「台風の影響であいにくのお天気でしたが、行くことができてよかったです。ランチは目移りするほどの種類の多さと味の良さに大満足です。一緒に参加した息子たちもたくさん食べていました。またぜひ参加したいと思います。」
 「道の駅では新鮮な地場野菜を安く買うことが出来ました。小さなお店ですが質の高い物があり良かったと思います。台風で富士山を見ることができず残念でしたが、雨の中の山々は美しく趣がありました。」「台風のためアウトレットに変更になり、買い物ができて良かったです。」
 
= バスハイクアンケート結果(抜粋)=
●総合満足度
 満足:やや満足:普通:やや不満:不満=14:5:4:1:0
●バスの中の過ごし方
 良い:やや良い:普通:やや悪い:悪い=8:1:15:0:0
●参加動機
 広告チラシ:知人より:その他=14:6:4
●自己負担額
 高い:やや高い:適当:やや安い:安い=0:0:14:2:7
●良かったところ(複数回答)
 昼食:道の駅:その他=23:3:1
◆2〜3面
 
大都市共闘2011青年女性運動推進交流集会行ってきました!!!
 

 大都市共闘2011青年女性運動推進交流集会が17日(土)〜18日(日)神戸教育会館及びラッセホールにて行われました。この集会は大都市特有の課題と実情を共有化し、様々な視点で意見交換・交流を深め、新しい時代に向けた労働運動の実践に向けて、学習してきました。

 1日目は主催者・来賓・地元挨拶、経過報告、基調報告の後に会議室に移り分科会が行われ、1、公務員改革 2、地方分権 3、男女共同参画 4、組合入門 5、阪神淡路大震災記念館見学(フィールドワーク)について学び、2日目は記念講演として明治大学大学院教授・Aさんによる「東日本大震災と日本の自治体」と題して行われ、特別報告として「東日本大震災に関する取り組み報告」が大阪市職員労働組合Yさんより報告されました。参加者はY部長、O書記次長、U執行委員、鶴見支部よりKさん、教育支部よりFさんが参加し、M副部長がフィールドワークの実行委員に加わりました。

 内容はユース層を意識したわかりやすい分科会が多く、横浜からも来年はユース層に参加してほしいと思えるような、充実した集会となりました。自治労横浜女性部からは6人が参加し、分科会や交流会などで、他都市の皆さんと有意義な交流を重ねました。

 

参加者報告

 ◎ 初日は、全体集会を神戸市教育会館で行ったあと、自治労横浜の参加者6名はそれぞれ5つの分科会にわかれました。私は、第5分科会の「防災・減災(フィールドワーク)」に参加してきました。

   「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」施設へ行き、地震破壊のすさまじさを迫力ある映像と音響で体感したり、震災直後の町並みをリアルに再現したジオラマ模型や復興に至るまでのまちと人を新たな課題とともに紹介したドラマなど見学してきました。中でも「語り部」さんによる震災時の体験談は、地震の恐怖や悲しみで胸がしめつけられました。

   翌日の全体集会では、昨日行われた分科会それぞれの報告をきいた後、明治大学大学院教授のAさんによる「東日本大震災と日本の自治体」の記念講演。日本で起きた、さまざまな地震の大きさ 経験から課題 現代における大都市自治体の重要性 これを担うのはなぜ国家でなく地方公共団体なのか…などの、レジュメに沿った話や東京都副知事時代の石原都知事のもとで4年の任期満了されたころの話で貴重な講演になりました。

   人は災害を防ぐのは難しいが、減災ならできる。まずは、職場や家族 周りの人たちへ減災の大切さや学んだことを伝えたい。また災害時に備え、備品を改めて確認しようと思いました。(F)

 

 ◎ 第1分科会は講師のMさんによる、講演でした。

   公務員制度改革の前にごく基本的な公務員とは何か? 公務員の役割とは何か?という事を講師の方から投げかけられ、改めて、考えさせられる奥の深い内容でした。

   今、いろいろな事が大きく変わろうとしていく中、私達は、ただ流されるのではなく、今、置かれている情況をできるだけ正しく知り、どんな将来を描いていきたいのかを、たくさん話し合い議論する必要があると感じました。(O)

 

 ◎ 第4分科会は、はじめに、自治労兵庫県本部書記、A氏に

   労働組合の成り立ちや意義、労働三権、公務員の労働基本権問題等、労働組合の基礎をわかり易くかみくだいて教えていただきました。

   休憩を挟んでのグループワークでは、4班に分かれて組合参加のきっかけとなるレクリエーションを企画し、チラシを作成しました。私たちの班では、まず各自が所属する組合で企画したイベントで評判の良かったものを発表し、そのソースを取り入れた「労組対抗運動会&お料理コンテスト」を企画しました。日ごろの運動不足を解消していただいた後、ご当地グルメお料理コンテストで競い合ったものをワンコインで販売し、その売り上げを東北復興の義捐金として寄付するといったイベントを、日本のど真ん中、ナゴヤドームで開催するというものです!これを実際に実現することは難しいと思いますが、みんなでアイディアを出し合うと、思ってもみない愉快な企画が生まれてくることを実感しました。

   分科会を通して、組合未加入の方たちに、ぜひ組合の大切さ、楽しさを知ってほしいと思いました。(K)

 
◆3面
 
さよなら原発集会6万人集会
 
 作家の大江健三郎氏らの呼びかけにより開かれた「さよなら原発5万人集会」が、9月19日、東京の明治公園で開かれ、約6万人が参加し、原発依存社会からの脱却を訴えた。
 
◆4面
 
女性部学習会報告
ずっとウソだった「原発は安全です」
 

 9月27日女性部支部代表者会議と一緒にミニ学習会を行いました。

 講師は女性部書記長のMさんです。Mさんはチェルノブイリ原発事故が起きた35年前から原発に反対する運動を続けてきました。その経験を生かしたわかりやすい講義をしていただきました。

 

原発の仕組みは

 原発は核分裂エネルギーを使ってお湯を沸かし、その蒸気でタービンを回して電気を作っています。お湯を沸かすだけならばガスや石油を使った火力発電の方がずっとコンパクトで効率的です。原発では、原爆と同じ核分裂反応を利用しているので、放射能のごみ「死の灰」が原子炉の中にたまっていきます。その量は一日で広島原爆の4発分、全国の原発では今までに120万発分も!!

 

放射能汚染の実態は?

 3月11日地震と津波で福島第一原発が原子炉の冷却ができなくなった時、政府は危険範囲を予測して住民を避難させることも、正確な情報を国民に伝えることさえしていませんでした。3月の爆発で撒き散らした死の灰はセシウム137だけで広島原爆の168個分だと8月26日にやっと原子力安全保安院が発表しました。

 神奈川は福島や北関東に比べて、汚染レベルは低いですが、足柄茶のセシウムが暫定基準値を超えたことや、横浜市の下水道汚泥やごみの焼却灰からセシウムが検出されていることからも神奈川でも放射能汚染が広がっています。側溝の汚泥などマイクロスポットも見つかっています。

 

放射能による被ばく

 空気中にばらまかれた放射能によって被ばくする外部被ばくと放射能を含む食品を摂取したことで影響を受ける内部被ばくがあります。どの食品をどれくらい食べてよいのか?

 的確な情報がない中で不安を抱えている人も多い。食品の暫定基準値はセシウムで500ベクレルというのは数値が高すぎます。消費者にわかりやすい表示が一日も早く実施されるよう本部を通じて求めていきます。

 

学習会を聞いて

 講義の後の意見交換では、脱原発といった時、代替エネルギーにどのようなものを使うかを具体的に提案していく必要があるとの意見も出ました。私たちの身近なところから、電気依存を減らし、小規模でも発電することが重要です。今まで漠然とした不安しか感じていませんでしたが、放射能の寿命が長いことを知り、もっと具体的な取り組みが必要との意見も出ました。

 横浜の空間放射線測定値は地上から23m(環境科学研究所の屋上)で測定しているので、数値が低いというからくりを聞き二度ビックリ。今だからこそ電気に依存している私たちの暮らしを見直し、脱原発社会をつくっていきたいものです。

 
   
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