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自治労横浜 女性部ニュース
 2009年6月30日 Vol.130
 
◆1〜2面
 
09女性部ミステリーツアー
 実は…栃木県足利市行でした!
 
 5月30日(土)女性部バスハイク2009(お楽しみミステリーツアー)が催されました。朝から雨でしたが、これまでどおり、バスを降りるときは傘がいらないというジンクスを信じて横浜を出発しました。ミステリーの詳細は当日までのお楽しみという初めての試みでしたが、大人と子供合わせて40名の参加があり、楽しい1日を過ごしました。
 バスは足利方面に向かい、まずは、田沼にある「道の駅どまんなか」で新鮮野菜や地元物産のお買い物です。田沼市は日本のへそ(まんなか)の位置にあるという面白いネーミング。次は足利フラワーパークです。心配した雨も、ジンクス通り傘いらずの観光となりました。藤の花が有名なフラワーパークですが、季節ごとに楽しめるようで、時期のバラは色とりどりで本当に美しく、その香りにも心が癒されました。次はお楽しみの昼食。もうすぐ創業から100年になる老舗旅館「蓮岱館(れんだいかん)」での幕の内弁当に舌鼓。美味しい食事に話も弾みました。昼食後は足利の町散策です。日本最古の学校「足利学校」「ばんな寺」…等など思い思いに楽しみました。最後はテレビにも紹介された、知的ハンディをもつ人たちが暮らす「こころみ学園」のワイン醸造場ココ・ファーム・ワイナリーへ。希望者へのワインのティスティングは丁寧な説明付で時間が足りなくなるほどでした。今年のバスハイクもN書記長の入念な下見による手作りのツアーでした。盛りだくさんな欲張りミステリーツアーとなりました。予定より少し遅れましたが無事に横浜駅に到着。参加者の皆様お疲れ様でした。来年はあなたも参加してみませんか。(女性部)
 参加者の感想をご紹介します。
 

☆今回初めて参加しました。既成のバスツアー利用かと思いきや、役員の方の大変な下準備で企画されているとうかがい感動しました。パンフレットまで手作りだったのですね!今回のツアーは栃木県足利周辺の名所めぐりでした。道の駅での新鮮産直野菜のお買物、あしかがフラワーパークのバラ、クレマチス、スイレン等のお花鑑賞、足利散策、割烹旅館での昼食、ワイナリー訪問です。横浜から2時間半で花や名所の鑑賞、おいしいごはん、買い物と結構楽しめました。既成のツアーなら7〜8,000円はするから、3,000円は安い。目的地の選び方もセンスが好いし、旅程もゆったりとして、役員の方のご尽力に感謝しています。(M.S.保土ヶ谷区)

 

☆雨が降りそうな道中、特に傘も使わず見学が出来、ラッキーでした。「どまんなか」での買い物は新鮮な野菜がたくさん!しかも安い!帰り道(家までの)を考えると長ネギと大根を断念。小梅にそら豆、フキetc…昼食も思ったより豪華でおいしかった!!フラワーガーデンもバラの香りにうっとり。残念だったのはワイン。家に帰って早速小梅を漬けました。(S.T.南本宿小)

※せっかく他局との方と会える機会なので、話し合える場(軽い自己紹介等)グループ単位とか、あったら良かったです。

 

☆12年の歴史ある女性部バスハイクに同僚と4人で参加しました。足利フラワーパークでは色とりどりのバラの花の香りにうっとりし、おいしい昼食に満足したところで街並散策。足利学校やばんな寺の巨大イチョウに歴史の重みを感じました。道の駅で新鮮野菜を購入し、ココファームに立ち寄ってワインをおみやげに、と盛りだくさんのメニューに心身ともに満たされた一日でした。また来年を楽しみに帰路に着きました。役員のみなさんありがとうございました。(E.K.緑区)

 
◆3面
 
そよ風
 
「原発はグリーンエネルギーというのはおかしい!!」
と原発問題に取り組んでいるのが、今回ご紹介するY.M.さんです。
 女性部大会後に新たに執行委員を引き受けていただいた経済支部支部長でもあるY.M.さんは化学の専門家です。大学時代から、公害問題に関心があったそうです。1960年から70年代は四日市や川崎の公害事件が新聞紙上を賑わせていた頃で、その後、六価クロムの土壌汚染などが続きました。J.U.(東大助手)が「公害原論」を著した時代でした。
 学術的関心から社会問題へと関心の幅は拡大し、現在は原発問題・横須賀の原子力空母の問題等、日々、活動している人です。行き着くところは原発から産み出される廃棄物問題です。青森県六ケ所村の再処理工場の危険性をもっと多くの人に伝えたいと「下北神奈川いきいきサイクル」というメールマガジンやブログも作っているそうです。是非、のぞいて見てください。
 冬はスキーで体を鍛え、頭は現実をとらえ、分析しながら鍛え続けているガンバリ屋さんです。ただ、マイペースは崩さない基本姿勢を持ち続けている人でもあります。以下は、先日、NHKの「Save the Future 未来を救え」という番組を見て投稿した原稿です。Y.M.さんの訴えたいことがコンパクトにまとまっていると思いますので、紹介しておきます。彼女の今後の活躍に期待しましょう。私たちの未来の安全のために。
 
**日本政府が原子力発電を温暖化対策の中核にすえ、国内に限らず海外にも輸出するのは反対です。原子力発電はCO2を出しませんが、ウラン鉱石の採掘から核燃料に加工するまでに石油を使うし、放射性廃棄物も大量に発生します。六ケ所村使用済み核燃料再処理工場はトラブル続発で3年かかってもアクティブ試験を終えることができません。再処理工場では原発一年分の放射能を一日で海と空に放出することが、国によって許可されているということも大きな問題です。高レベル放射性廃棄物の処分場所も決まっていません。人間が近づけず、何万年、何十万年も管理しなければならないようなものは、いくらお金を積まれても誰も欲しくないに決まっています。一般家庭に太陽光発電を普及させるための制度を整備することには賛成ですが、既に税金として徴収しているエネルギー特別会計の使い道を公表して欲しいです。***(取材 T)
 
(この「そよ風」では、女性部の組合員をご紹介しています。)
 
◆4面
 
仕事と生活どちらも大事!
 だからこそ、バランスが重要です!
 
 自治労神奈川県本部主催のパワーアップセミナー・県東地域編が、5月26日(火)午後6時半から、横浜駅西口の県民活動サポートセンターで開催されました。約50名の参加者のうち自治労横浜からは11名が参加。
 パワーアップセミナーの今年のテーマは「ワーク・ライフ・バランスを実現するには?!」。法律が整備されても努力義務では民間企業では普及が進まないし、公務員職場でも男性はワークに偏ったまま。ワーク・ライフ・バランスとは働く女性の仕事と育児・介護の両立支援だと思っている人が多いのでは…。
 誰にも身近な問題だということがイメージしやすいように、セミナーの冒頭は女性部、青年部、男女平等産別統一闘争委員の皆さんによるパフォーマンスでスタート。登場人物は「介護休業をとりたいと思っているが、周りに遠慮している。夫が介護休暇をとろうとしないのが不満なAさん」、「多忙部署の上、育児休業者と病気休職者が出て毎日残業。同僚に新婚の男性がいて育児休業をとりたいと言うけれど、自分だって趣味の時間を充実させたいBさん」、「2人目の育児休業明けから毎日走り回ってクタクタだけど、民間企業で残業が多い夫は頼れず、孤独育児に悩むCさん」、「同僚にメンタル面でフォローが必要な職員がいるが、上司にやや難がある。いい人過ぎて悩みが尽きないDさん」の4人。セミナー参加者は4〜5人のグループごとに登場人物の一人を選んで、その悩みを解決するにはどうすればよいのか話し合いました。
 最後にグループ発表をしたら、男性の育児休業を取りあげたグループが多く、青年部の男性参加者の関心の高さが反映されていました。男性参加者の人数がもっと多ければよかったですね。そして、今回参加して、いろいろな資料をもらって感じたのは、必要な情報が必要な人のところにきちんと届いていないのではということ。若い男性で育児参加したいと思っている人は増えているという発言もありました。せっかくの制度をうまく活用できるようにするには、職場の一人一人に目が届く労働組合活動の重要性を改めて確認しました。
 
朝日新聞「変わる働き方」シリーズ「仕事と家庭 遠い両立」の記事(6.28)が目に留まりました。
 
 長時間労働の現状は変わらず、出産し子供を育てながら働く困難さから、出産退職は共働き世帯の約7割。労使協定を結べば法定労働時間を大幅に超えた残業も可能な日本は、1日8時間労働を規定した国際労働機関(ILO)1号条約さえ批准していない。働くひとの3人に1人、女性の過半数が非正社員の現状では、正社員のワーク・ライフ・バランスの向上をさせるたびに、企業がコストの安い非正社員へ流れる恐れもある。お茶の水女子大の永瀬伸子教授は「正社員は労働時間が長すぎ、非正社員は賃金が低すぎてワーク・ライフ・バランスどころではない。非正社員も含めた対策で、働き手全体の底上げを図る必要がある」と話している。(記事の超要約)
 
 この記事に公務員職場も同様に様々な雇用形態の官製ワーキング・プアを生み出している現実を変えたいと思いました。(T)
 
   
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