自治労は1月29日〜30日の中央委員会で春闘方針を確認。連合は2月5日、春季生活闘争・闘争開始宣言集会を開き、春闘を本格的にスタートさせました。
「働くことを軸とする安心社会」の実現
連合は、今春闘で「底上げ・底支え」「格差是正」の実現と、「デフレからの脱却」、「経済の好循環実現」をはかり、「働くことを軸とする安心社会」の実現をめざしています。引き続き「賃上げ」を求め、「時短」「政策・制度実現」を3本柱に位置づけ取り組みを進めます。
自治労は支えあい築く、地域の力をメインスローガンに、(1)賃金水準の確保・改善にむけた取り組み、(2)地方財政の確立、(3)格差是正と公正なワークルールの確立を春闘の3つの重点課題としています。
「春闘を1年の賃金・労働条件闘争のスタート」と位置づけ、確定期まで取り組みます。給与制度の総合的見直しについては確定闘争からの継続協議課題とし、取り組みます。また、人事評価制度に関する労使交渉・協議を進めます。
政府の進める労働者保護ルールの改悪に対しては、連合は「STOP THE格差!キャンペーン」を展開しています。自治労横浜も、自治労・連合に結集して取り組みます。
自治労横浜は市内6か所で方面別集会
私たち公務員の賃金は人事委員会勧告で、地域民間賃金水準が反映されます。自治労横浜は民間相場の「底上げ・底支え」「格差是正」の取り組みを強化していきます。「給与制度の総合的見直し」については、「公民比較に基づかない引き下げは実施させない」を基本に取り組みます。
人事委員会勧告で改善勧告されなかった、再任用職員の賃金水準改善は、継続して取り組みます。人事考課制度は、抜本的な運用改善を求めます。私たちの声を議会に反映させるため、統一自治体選勝利めざして取り組みます。
自治労横浜は3月2日から市内6か所で方面別集会を開き、春闘勝利に向け、意思統一を深めます。
|