自治労マーク 自治労横浜 自治労横浜市従業員労働組合
   
トップページ
気になる動き IDとパスワードが必要です
自治労横浜の主張
自治労横浜とは
共済コーナー
組合員専用ページ IDとパスワードが必要です
会場案内図
リンク
サイトマップ
女性部 WOMEN NET
自治労横浜退職者会
自治労横浜 かわら版
 2014.7.8 No.598
 
1面
 
集団的自衛権容認の閣議決定に抗議
  戦争への道を許さない取り組みに結集しよう
 

 安倍政権は、7月1日臨時閣議で、憲法の「解釈を変更」して「集団的自衛権の行使」などを認める、とする閣議決定を行いました。

 集団的自衛権が行使できる新3要件を示し、行使は極めて限定的であるなどと言い張っていますが、政府の用意した想定問答集には、今回盛り込まれなかったはずの「集団安全保障」も憲法上許容され得るとしているように、政権の都合で解釈が変更、拡大されていくことは明白です。

 

集団的自衛権容認は戦争への道

 「集団的自衛権」を行使するということは、戦争に加わるということです。日本政府はこれまで「集団的自衛権は保持するが、憲法上行使できない」との立場をとってきました。戦後、一貫して戦争への参加を拒んできた日本は、平和国家としての信頼を作り上げてきたのです。

 「集団的自衛権」の行使は、これまで戦争によって「命を失う」「奪う」ことのなかった私たちが、「命を掛けて」「命を奪う」選択をするということです。閣議での「解釈改憲」を許してはなりません。

 

首相官邸を取り巻く1万人の抗議の声

 「集団的自衛権行使」容認の閣議決定に反対し、平和フォーラム、戦争をさせない1,000人委員会などの呼びかけで、6月30日、7月1日は終日にわたり、首相官邸前で抗議行動が行われました。連日、1万人以上が詰めかけました。「解釈改憲絶対反対」「閣議決定やめろ」「安倍はやめろ」など、シュプレヒコールが響きわたりました。また、国会議員や戦争をさせない1,000人委員会の呼びかけ人などが、閣議決定の不当性や、具体的な法案決定段階での反対運動を呼びかけました。

 集団的自衛権を行使することは、憲法が禁じてきた海外での武力行使に直結します。「自衛の措置」とみなせば、自衛隊の活動範囲を飛躍的に広げることが可能になります。

 私たち自治労横浜は、法案決定段階やあらゆる機会を通じて、戦争への道を許さない取り組みを全力で進めていきます。

 
武力行使の新3要件

(1)我が国に対する武力攻撃が発生した場合のみならず、わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある、(2)日本の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がない、(3)必要最小限度の実力行使にとどまる、

 場合の武力行使は憲法上許容される。
 
 
2面
 
6月28日 
「川内原発を再稼働させるな」
  5千5百人で首都圏大行進
 

 6月28日(土)、さようなら原発1,000万人アクションや首都圏反原発連合などの共催で「川内原発再稼働させるな!さようなら原発首都大行進」が行われ、5千5百人が参加しました。自治労横浜からも27人が参加。明治公園での集会後、表参道や原宿をデモ行進し、「再稼働をやめろ」「原発はいらない」などシュプレヒコールで訴えました。

 安倍政権は、鹿児島県の九州電力川内原発を皮切りに、避難計画も未整備のままに各地の原発再稼働を画策しています。5月には福井地裁で、「大飯原発の運転差し止め」という画期的な判決がされたばかりです。

 集会の冒頭、あいさつに立った、さようなら原発1,000人アクションの呼びかけ人、ルポライターの鎌田慧さんは「安倍首相は集団的自衛権行使と、原発再稼働を目論んでいる。その中で福井の大飯原発運転差し止め判決は、司法の良心と勇気が示された。市民の力で川内原発はじめ、すべての原発を止めよう」と訴えました。

 スピーチでは経済評論家の内橋克人さんは「原発再稼働は核武装につながる。集団的自衛権行使とも連動する」と指摘しました。作家の中山千夏さんは「原発は絶対に動かしてはならない。今こそ、みんなで怒ろう」とアピールしました。

 川内原発増設反対鹿児島県共闘会議の野呂事務局長が現地報告。「ずさんな避難計画にも関わらず、県知事はこれを認めようとしている」。福島からは「原発いらない福島の女たち」の人見やよいさんが「国も東電も私たちを見殺しにしようとした。第2のフクシマを生んではならない。私たちは一人ではない。共に闘おう」と力強く訴えました。

さようなら原発1,000万人アクションは、9月23日(火・休日)に代々木公園でさらに大規模な集会を予定しています。

 
 
水郷佐原で座敷舟
  女性部恒例のバスハイク
 

 6月21日(土)女性部恒例のバスハイクはバス1台48人で、千葉県北部の成田山と水郷佐原を訪ねました。

 成田山新勝寺は、平将門を調伏するための儀式を行ったことを起源とする真言宗のお寺。節分が有名です。

今回のランチは「成田エクセル東急」のバイキング。新鮮な食材を使ったお料理に大満足でした。

 佐原は明治・大正時代の建物が保存され、レトロな町並み。街の中を流れる小野川で座敷舟に。お買い物も楽しみ、とても良いリフレッシュとなりました。

 (女性部発)

 
   
  Copyright (C) Jichiro Yokohama All Rights Reserved.  
     
  トップページ気になる動き自治労横浜の主張自治労横浜とは共済コーナー組合員専用ページ女性部 WOMEN NET会場案内図リンクサイトマップ