10月5日の横浜市人事委員会勧告を受けて、横浜市労連は、11日の団体交渉で独自要求と期末手当要求を提出しました。その後の給与等小委員会交渉で、賃金確定期要求書を当局に手渡しました。これで、賃金確定・一時金交渉が本格的にスタートしました。
市労連は11月9日を賃金確定・一時金交渉の最終ヤマ場としています。11月2日には総務局長要請行動、7日に市労連決起集会を配置して、当局に要求実現を迫っていきます。
団体交渉では、大場副市長に独自要求と期末手当要求書を手渡し、誠意ある回答を求めました。当局からは「今後内部で検討してまいりたい。市民の理解を得られる結果となるよう、組合と話し合っていきたい。市内経済や市民生活、本市の財政状況は引き続き非常に厳しい状況。公務員を取り巻く状況が依然として非常に厳しいということを十分に認識いただきたい」と厳しさが強調されました。
給与小委員会交渉では、賃金確定期要求書を提出しました。鈴木市労連書記長から要求趣旨を説明し、当局に、検討の上、前進的な回答を示すよう求めました。
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