自治労横浜は8月28日、技能職の採用継続問題について団体交渉を実施し、総務局長から「本年度についても、技能職員の採用を行ってまいりたいと考えています」との回答を引き出しました。
技能職の採用継続については、8月2日の要求提出の団体交渉で、重点項目として岩沢委員長から強く申し入れていました。
交渉で岩沢委員長は「要求提出の団交時に申し入れた技能職の採用継続問題について回答をお願いしたい」と当局の決断を求めました。それに対して、総務局長から「先般、技能職員の採用について、いろいろな要素をもとに検討してまいりました。技能職員については、依然として様々な課題があるとも認識しておりますが、総合的に判断した結果、本年度についても、技能職の採用を行ってまいりたいと考えています。今年度は仙台会場を設けず、本会場のみで実施してまいります。今後、様々な課題の解決に向けて、研究会において意見交換を行ってまいります。」とコメントが示されました。
これを受け、岩沢委員長から「今後、執行体制交渉が本格化します。来年度、年度当初に欠員が生じないよう、お願いしたい」と申し入れ、団体交渉を終えました。
9月3日には技能職員採用選考の記者発表が行われ、10日から受験案内・申込書の配布が始まっています。
今後、各支部、本部で来年度の執行体制交渉の取り組みが本格化します。
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