自治労横浜では、春闘要求や通年の取り組みに反映させるために、1月から2月に春闘アンケートを実施しました。また、3月中旬までに市内6カ所で行政区方面別集会を開催して、課題の共有化と意思統一をはかり、取り組みを進めてきました。
今春闘は、民間労組では定期昇給確保といった一定の水準での整理ではありましたが、一時金については東日本大震災やヨーロッパ経済動向の影響などもあり、大変厳しい状況となっています。さらに震災復興財源の確保を目的とした国家公務員給与削減や、高齢期雇用問題、退職手当問題などの動向も今春闘期での課題となっています。
こうした背景を受けて、自治労横浜はさらに、3月23日に今春闘で山積する課題の意思統一をはかり、解決に向けて取り組むために総決起集会を開催しました。集会の基調提起では引き続き、中小企業共闘などをはじめとした民間春闘を支援するとともに、直面する多くの課題の解決にむけて全力で取り組むことを確認しました。
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