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自治労横浜 かわら版 |
2010.11.9 No.520 |
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11月5日 |
賃金確定闘争でヤマ場交渉 |
残された課題は引き続き交渉強める |
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11月5日、横浜市労連は、賃金確定について最終交渉を行い、年末一時金の回答と併せ、現段階での区切りとしました。
賃金確定闘争では、5日の一時金回答と、既に示された給料表について、確定させることとし、残された課題について、折衝・交渉を強化していくこととしました。市労連は独自要求にも取り組み、要求の実現を図っていきます。
10月20日の交渉で当局は確定期の課題について「基本的な考え方」で示しましたが、一方で技能職の給料表が示されていませんでした。自治労横浜を中心に「技能職給料表を当局課題の交渉の前に示すべき」と求め、11月2日に行政職準拠の給料表が示されました。
自治労横浜は引き続き、職員の生活防衛のために奮闘します。 |
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組織の拡大・強化で要求の実現を |
自治労横浜第64回定期大会 |
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自治労横浜は第64回定期大会を10月29日(金)Lプラザで開きました。運動方針、予算などの議案を圧倒的多数の賛成で承認し、新たな一歩を踏み出しました。
大会には代議員、中央委員など2百人以上が参加、24人が発言、熱心な討議が行われました。
佐藤県本部委員長、柏木連合神奈川事務局長、二階堂市労連委員長はじめ、多くの労組のみなさんが激励に、横浜市からは大場副市長がお祝いに駆けつけてくれました。
運動方針の提起、当面の闘争方針、予算案提起を受け、2時間以上の熱心な討論が行われました。黒沢委員長の総括答弁後の採決では圧倒的多数の賛成で各議案は可決・承認されました。
「再建の志を全体で確認し、組織の拡大・強化で諸要求を実現」するための取り組み強化を確認し合い、団結ガンバロウで大会を閉じました。 |
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12月4日(土) 12時〜15時
12月5日(日) 10時〜14時
たきがしら会館 |
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9割以上の職員が受給している住居手当。住居手当は家賃や住居の維持管理費用等を負担している者に対し、その負担を軽減する趣旨から設けられています。
国においては、財形持家個人融資に関連する住宅の新築・購入後5年に限り支給していた自宅に係る住居手当を、その融資の利用者が大幅に減少したことなどから廃止となりました。しかし、広域配転が多く、官舎等が整備されている国家公務員と、地方公務員では事情が大きく異なります。
先月出された横浜市人勧でも、「本市においては、市内民間企業の住居手当の支給状況に鑑み、自宅に係る住居手当については廃止しないこととする」と言及されています。しかし同時に「住居手当の支給については、その趣旨に則った運用をしていく必要がある」とも触れており、例えば持家ならば所有者、借家なら契約者に限る方向性が示唆されています。自治労横浜としては他の自治体の動向等もにらみながら、必要な対応を積極的に取り組んでいきます。 |
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課長補佐・係長級の勤勉手当成績率 |
モチベーション低下に配慮し
夏季一時金から見直し |
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上司の相対評価で差をつけられてきた課長補佐・係長級の勤勉手当成績率。従来は、業務実績評価により、5%(20人に1人)の係長級を相対評価で無理やり「下位評価」として選び、成績率▲5%と位置づけ、勤勉手当を減額してきました。これでは当然のことながら、下位となる係長級職員のモチベーションは低下する一方です。
今回の見直しでは、下位評価については「絶対評価」とし、上意評価を受ける機会を拡大するとのこと。しかし、大切なのは単なる小手先の見直しではなく、公務職場に人事考課制度がなじむのかどうか、根本的に議論していくことではないでしょうか。自治労横浜は一般職員の人事考課制度も含めて、必要な取り組みを進めていきます。 |
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11月7日(日) |
ヨコハマwai!wai!フェスタ |
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11月7日(日)、大通り公園で「勤労者の力で元気なヨコハマをつくろう」をスローガンにヨコハマwai!wai!フェスタが開かれました。自治労横浜は給食支部の「揚げパン」と青森県横浜町の物産販売を出店しました。 |
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